10月24日は花さんと三三さんが主任を務める鈴本夜の部へ
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独演で貰ったチラシで割引価格にしてもらえました♪
平日だからといって、こんなに空いている寄席は初めて…
ゆったり座れてゆっくり聴けて、いいけれどちょっと落ち着かない
でも、それ故にいいこともあったんですけどね☆


●春風亭朝呂久 「一目上がり」
 道灌かと思ったら「一目上がり」最近よく聴く噺です
 二ツ目昇進が決まっている朝呂久さん。前座さんとは思えない
 落ち着いた噺っぷりに落ち着いて聴ける♪

●柳家右太楼 「ぞろぞろ」
 三三さんの最近聴いたばかりなので、駆け足で進むように感じ
 てしまうけど、この出番なら仕方ない。短めでも十分楽しめる
 噺なんだな〜と思う。この噺「てれび絵本」でやったら面白そう!
 もうやったのかな…?

●鏡味仙三郎社中 太神楽
 仙三郎さんと仙三さんのお二人。やっぱり一人の時より楽しそう。
 
●橘家圓太郎 「化け物使い」
 圓太郎さんは初めてかな〜 どんな化物が出てきても有無を言わさず
 顎で使うその豪快っぷりが似合うこと!眼力と声の迫力もあり過ぎw
 「ようこそ迎賓館」でもこの噺をやっていたけれど、TVでも楽しめました☆ 

●橘家文左衛門 「のめる」
 やっと文左衛門さんの噺を聴けました!「粋ダネ」で歌は聴いたんだけ
 どねw モツ煮も食べ損なったけど、お噺はバッチリ☆
 喜多八さんより気だるそうに登場するなぁ…兄いや親分が似合いそう
 なので間抜けな二人はちょっと意外かも。 

●大空遊平・かほり 漫才
 
●春風亭百栄 「天使と悪魔」
 ヘアスタイル変えたんですね〜今の方が…良い?・・・かな?
 こんなに自虐ネタ満載でいいのかな〜と思ったけど爆笑ww
 「羽織に変なワッペン付けた奴」なんていっちゃってーw

●入船亭扇辰 「藁人形」
 扇辰さんも落語は初めて。西念さんの悔しそうな表情が
 なんともイイ!静かな怒り、凄みがにじみ出るようで、本当は
 もっと長い噺だろうからじっくり聴いてみたくなった。

−仲入り−

●柳家小菊 粋曲
 噺に出てくる三味線で都々逸のいい女って小菊さんみたいな
 イメージなのかな〜

●柳家さん弥 「もぐら泥」
 二ツ目さんがこの位置に?と意外に思いながら聴く。さん弥さんも
 初めて。ちょっとセリフが騒がしい過ぎて落ち着いて聴けない。
 う〜ん。う〜ん(・∞・;;)

●林家正楽 紙切り 相合傘/七五三/西郷さん/栗鼠
 ずっと待っていた。秋になるのを。秋になったら正楽師匠に栗鼠の
 リクエストをしようと決めていた。寄席で観る度にいつもものすごい
 競争率で圧倒されていたから、私のあまり通らない声は届かない
 かも…と諦め半分ダメ元の気持ちだった。
 でも、この日はなぜか客席はそれほど埋まってなくて、ライバルが
 少なかったのが幸い。遂に念願叶いましたv(´∀`*v)

切った紙の両方を頂けるんですが、一枚の紙だったのが…
(クリックで拡大)(間違って裏を撮影しちゃったw)
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こんなに素敵な栗鼠と女の子に!!!(クリックで拡大)
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あの飄々とした話し方で「可愛らしいリクエスト。栗鼠は一番得意なんです」
とはお決まりのセリフだけど、今回はことさら優しい語りに聴こえます♪
宝物がまたひとつ増えましたヾ(*´∀`*)ノ


●柳家三三 「井戸の茶碗」
 独演で聴いたけど、良い噺なので嬉しい。清兵衛さんの一生懸命さに
 少し感情移入してみる。ぼやく姿もなんだかいい。もっとぼやいて
 欲しいくらいw 三三さんが演じるのはどんな人もそれなりに声質が
 変わったりメリハリもつけてられているんだけど、芝居がかってない
 感じがいいのかな? 意地悪も欲張りも出てこないハッピーエンドな
 噺なのに笑いも散りばめられていてっていうのは案外珍しいのかな〜