先日、「富久」を聴いていてお揚げの煮物が食べたくなった。
久蔵が味がよくしみているよと勧められていたものだ。
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噺に出てくる当時の料理を再現とか、そんなつもりではないので
どんなものだったか何も調べずに、ただ「お揚げの煮物」という
キーワードで作っただけです。

厚めのお揚げ2枚、鍋に蓋をして時々返しながらコトコト煮て
煮汁が少なくなってきたなーってところで火を止めて他の料理が
出来上がるまで放置しておいたら、お揚げがすっかり煮汁を吸って
殆ど汁気がなくなってました!火を止めてから味が染みるって
こういうこと? ふっくら味のしみたお揚げの煮物ができました♪
うどんにのせるようの具として冷凍しようかなぁ。

私は噺を聴いていて、その噺に出てくる料理をよく食べたくなるから
こういうのも面白いかな〜とタイトルに括弧書きで演目を入れました。

転宅のぬた、二番煎じの猪鍋、花筏の白飯、うどんやの鍋焼きうどん
長屋の花見で玉子焼きと大根の味噌汁、質屋庫で芋ようかん・・・
ちびくろサンボやぐりとぐらでホットケーキを食べたくなった頃と
根本的には変わってない(。・ω・。)ノ~