生きている桃ちゃんの最期の写真
撮影したのは9月26日のお昼過ぎです

逆行で顔がちょっと暗いんですが、大好きなハンモックから
こちらを見つめている表情はとても優しい

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こんな風に棒の部分に手を置いてマッタリするのが大好きでした

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この撮影から2日後に桃ちゃんは旅立ちました。



たくさんの方からご心配いただきましたが、自分でも思いのほか早く
気持ちの落ち着きを取り戻せたのには沢山の要素がありますが
そのひとつには、体調が悪くなってからも桃ちゃんの事をあれこれ
お世話できたのも大きかったと思います。


最初は悲しいだけの日々だったけれど、日が経つにつれいろんな
事を考えるようになって、ケージやごはんの事、お薬や酸素など
ただただ必死に走り続けたような毎日でしたが、一生懸命やれたかな
と思えてくるようになりました。


救うことは出来なかったけれど、私にも頑張る時間をくれた
桃ちゃんにとても感謝しています。




そして、桃ちゃんだけが特別に頑張ったのではなくて、動物はみんな
生きることを諦めず、最期のその時まで頑張るんだと思います。
動物の種類や大きさ、年齢、症状によって違うだけなんだろうなと思うので
どの子も精一杯生きたことに変わりはないのだと感じています。




桃ちゃんを見送るときに包んだ純白のハンカチは白い鳩とリボンの模様が
付いていて、空まで連れて行って貰えそうな感じがして選んだのですが
あとからもう一枚同じものを買いました。コジのためです。

コジを見送ることなんて本当は考えたくもありませんが、同じハンカチで
送ってあげたら迷わず桃ちゃんの所へ行けそうな気がして、今買っておかないと
無くなってしまうと思い、ちょっと変かもしれませんがハンカチだけ準備してあります。
こういうことも、他の人には任せられない自らやってあげたいことの1つでもあります。



桃ちゃんの記事はこれで最期になります。
いろんな想いがこみ上げてきてうまく言葉に出来そうにありません。
桃ちゃんありがとう。  みなさん、ありがとう。
mm